診療案内
混合ワクチン
大切なワンちゃんを感染症から守ってくれるワクチン
伝染病から愛犬を守るためには、ワクチン接種による予防が有効です。ワクチンには、病気に対する抵抗力(免疫)をつける効果があります。
ワクチンは生後2か月より接種可能です。
初年度は抗体がしっかりつくまで2~3回必要です。2年目からは年1回の接種となります。体調が良いときにご来院ください。
接種前に過去の副反応の経験や食物アレルギーの有無をお伝えください。稀ですがワクチン接種後アナフィラキシーショック等の副反応を引き起こすことがあります。接種後6時間以内は特に注意が必要です。
すぐに処置が必要となった時対応できるようワクチン接種は午前中をお薦めしております。
接種後は安静が必要となります。
狂犬病ワクチン
狂犬病予防法により犬の登録と狂犬病ワクチンの接種が義務づけられています
狂犬病は犬だけでなく、人を含む全ての哺乳類に感染する人獣共通感染症です。発症すると死亡率はほぼ100%で治療法もない恐ろしい感染症です。
犬の所有者は、犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合は、生後90日を経過した日)から30日以内に
- その犬の所在地を管轄する市町村に畜犬登録の申請をし鑑札の交付を受ける
- 狂犬病予防接種後注射済票の交付を受ける
と定められています。
倉敷市の方
登録及び注射済票の交付は当院にて代行いたします。
登録済みの方は倉敷市から届くハガキをご持参ください。
倉敷市以外の方
証明書を発行いたします。
ノミ・ダニ予防
かゆいだけではありません!ノミは様々な病気を引き起こします
動物がノミに刺されると、激しいかゆみや精神的ストレスを受けます。さらには重大な病気を引き起こしたり他のペットにうつしたりする恐れもあります。
うちの子は室内で飼っているから・・・といって安心してはいけません。近所を散歩させただけでノミが寄生してしまうことも、人間が外から持ち帰ってしまうこともあります。
ノミが繁殖するには13℃以上あれば十分なため、寒い冬の時期でも暖房のきいた室内では繁殖と寄生を繰り返すことができます。
たかがマダニ、では済まされません!
命にかかわる問題です
マダニは多くの病原体を媒介します。そのため吸血による貧血や皮膚炎だけでなく命さえおびやかす病気にかかる危険性があります。
散歩のときが注意のとき
森や林だけでなく都会の公園にもマダニはいます。やぶや草むらなどに生息するマダニはペットの散歩の時に寄生する機会を狙っています。公園や河原などもマダニ生息地帯。注意が必要です。
もしペットについているマダニを発見しても決して無理にとろうとしてはいけません。化膿したり、病原体をペットにうつしたりするので、見つけたらすぐに動物病院へ!!
ペットとの暮らしはつねにノミ・マダニのリスクと隣り合わせ。予防薬を定期的に投与すれば毎日安心です。
いろいろな種類のお薬があります。投薬スケジュール等もご相談ください。
ワクチン
大切な猫ちゃんを感染症から守ってくれるワクチン
混合ワクチン
伝染病から愛猫を守るためにはワクチン接種による予防が有効です。ワクチンには病気に対する抵抗力(免疫)をつける効果があります。
混合ワクチンは生後約2か月より接種可能ですが生活環境により接種時期が異なりますので獣医師にご相談ください。
初年度は抗体がしっかりつくまで2~3回必要です。2年目からは年1回の接種となります。体調が良いときにご来院ください。
接種前に過去の副反応の経験や食物アレルギーの有無をお伝えください。
稀ですがワクチン接種後アナフィラキシーショック等の副反応を引き起こすことがあります。
接種後6時間以内は特に注意が必要です。すぐに処置が必要となった時対応できるようワクチン接種は午前中をお薦めしております。
接種後は安静が必要となります。
フィラリア予防
猫への感染経路・・・蚊が感染犬の吸血時にフィラリア幼虫を吸い込みます。そしてその蚊が猫を吸血することで感染します。
フィラリア(犬糸状虫)の寄生により発症するフィラリア症は呼吸困難・咳・嘔吐などを引き起こします。また、症状が他の病気と似ているため、見逃されやすい厄介な病気です。
フィラリアは犬のみに寄生すると思っている飼い主様も少なくありませんが、実は猫にも寄生しフィラリア症を発症させることがわかっています。
フィラリア症の感染を防ぐには、感染してしまう前に予防薬で予防することが重要です。
いろいろな種類のお薬があります。投薬スケジュール等もご相談ください。